理事長ごあいさつ
大正2年益田市二条の里に、桂正寺先々代住職が地域のみなさまの手助けになれば、と農繁期託児所を始めてから、およそ100年の歳月を数えます。福祉の理念とは、「人としての尊厳を失うことなく、地域社会でその人らしい生活を送れるように支援すること」だと思っています。
開所以来、色々な方々の応援、協力を得て現在に至っています。本当にありがたいことだと感謝いたしております。今後も社会福祉の理念を保育や介護に生かし、地域の皆様から託されたご期待に対し職員の結束をはかり、真剣にかつ温もりのある心を持って応えていきたいと思います。
わたしくしは、運営の責にあたる人をはじめ、ともに働く職員・スタッフに、
和を重んじ
誠実さといたわりの心を持って
進歩向上の意欲
を規範として奨励しているところです。その気持ちを持ってさまざまなことに関わることが、明るい未来を創造すると確信しています。
愛ことばは <みんな・なかよく・いつまでも> です。
今後とも更なるご指導とご支援をお願い申し上げます。
わかくさ福祉会の概要(あゆみ) | ||
1913年 (大正2年) |
益田市内二条の里、桂正寺にて農繁期託児所として開所。約100年前になります。 | |
1947年 (昭和22年) |
戦後女子青年研修会「わかくさ会」が設立され、参加者の子育ての場、研鑽の場として運営された。 | |
1967年 (昭和42年) |
町原財団より会館の寄贈を受けて待望の年間保育所を開設。 | |
1979年4月 (昭和54年) |
社会福祉法人わかくさ福祉会を設立して、「わかくさ保育園」を開園。 | |
1984年2月 (昭和59年) |
日本自動車振興会補助金により保育園園舎を新築。 | |
1992年12月 (平成4年) |
地場のみやこ編物より工場を園舎として寄贈を受ける。 | |
1996年 (平成8年) |
益田市の委託により益田市デイサービスセンター「共楽苑」の運営を受託。 | |
2000年4月 (平成12年) |
介護保険導入により、訪問介護・訪問入浴・通所介護・居宅介護支援の4事業を開始する。 | |
2005年 (平成17年) |
旧みやこ編物工場に居宅介護支援事業を移す。翌年、日本財団から助成を受けて改装し、 「支援センター共楽苑」としてリハビリ施設を併設する。 |
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2013年2月 (平成25年) |
(福)わかくさ福祉会が(福)緑ヶ丘保育所を存続合併の方式で、吸収合併して現在に至る。 | |
2021年2月 (令和3年2月23日) |
緑ヶ丘保育所新築オープン |